ハンカイ通り

こちらは、「ハンカイ通り」と呼ばれる通り。
シルクロードとして紹介したハンガイ通りと綴りが似ているので日本人は間違えやすいです。

アクセス

ハンカイ通りはホアンキエム湖に沿って南へ歩くと見えてきます。
湖南部に沿って走る直線100mもない短い道ですが、場所柄現地人よりも外国人の方が多いので、この短い通り沿いは店やカフェで盛り上がっています。

旅行者にとってはマストで訪れるべき道とは言えませんが、ホアロー収容所や女性博物館、ホム市場といった観光スポットへ行く方は、この道をついで歩いてみてはいかがでしょうか。

湖畔を散歩

ホアンキエム湖は楕円形の細長い面積ですが、東西は遊歩道はあるものの、緑あふれる芝生といったイメージではありません。
北部は電気自動車の待機場所や水上人形劇が近いことから、非常にごみごみしています。

一方南部のハンカイ通り沿いは、人もまばらで芝生が広がり、ベンチに座って日向ぼっこや談笑をする現地人や外国人を見ることができます。のどかな通りで、現地人と旅行客がうまく調和・共存していると言える道です。

右手にはホアンキエム湖が広がっていますが、左手にはご覧のとおり商店が軒を連ねています。
旅行者には嬉しいことに、そのほとんどが外国人向けのツアーデスクや雑貨店です。

また、現地人向けの路上カフェもありますので、旅行者はこちらも体験してみるのはいかがでしょうか。

 心強い味方のシンカフェ

写真に写っているツアーデスクは「シンカフェ」と呼ばれています。
ベトナム系企業ですが、ベトナム全国の主要観光都市に支店窓口を設けていて、旅行者にとっては安い旅行会社として定着しています。

英語のみの受付ですが、信頼できる旅行会社なので節約したい方にはぴったりです。

ハノイのバインミーを食す

バインミーはフランス統治時代にフランス人がもたらした食文化の一つです。
全国どこでも食べられる定番料理ですが、ハノイとホーチミンとでは味わいが違うといいます。

ホーチミンのバインミーはやたらと具が入って味付けも濃いとされている一方、ハノイのバインミーは具はあくまでも厳選して合うものだけを入れて、味付けも比較的さっぱりしてくどくないとのことです。

日本人でも必ずおいしいと思える料理なので、滞在中は店を変えてバインミーをいくつか試食してみてください。
フランスパンはボリュームがあるので、一つを複数人で買ってシェアするのもいいでしょう。

値段は、屋台だと1つ1万ドン～1万5000ドン程度で、最近増えてきた少しこ綺麗の専門店に行くと、3万ドン～5万ドン程度となります。
屋台の3倍程度の値段を払う価値があるかどうかは、その舌で判断してください。