カウゴー通り

IMG_9045ホアンキエム湖北部の噴水広場から少し北に歩くと、東西に走る通りが見えてきます。
そこがカウゴー(Cau go)通りとなります。

まだ旧市街の入口付近なので、古き良き町の香りというよりは、外国人旅行客向けのお土産店やツアーデスクも多々並んでいます。
ゲストハウスやミニホテルもあるので、ここ周辺で宿泊施設を探してみるのもいいでしょう。

食堂でブン・オックを食す

IMG_9049ブン・オックとは、米粉麺のブン料理の一つで、具にむき貝が使われているのが特徴です。
北部名物といえ、ホーチミンではあまり見かけません。

カウゴー通りにはこのブン・オックを扱う食堂と屋台がいくつも並んでいます。一杯3万ドン~5万ドン程度と安いです。

あっさりした風味に、貝のダシが効いたスープは女性に人気。
女性同士、もしくは女性一人で席に座って麺をすすっている光景もここでは日常です。

お土産物はここで調達しよう

IMG_9092そしてお土産店を多数並んでいます。

どちらかというと、お土産店の数はハンベー通りの方が多い印象ですが、こちらは現地人が行きつけの靴屋、サンダル屋、バッグ屋などがあるので、女性にとってはそちらもお土産にふさわしいアイテムが見つかるかもしれません。

お土産店で扱っている雑貨は、ほとんどが王道の定番品。
ポストカード、刺繍バッグ、サンダル、陶磁器の器、ノンラー、マグネット、キーホルダー、ベトナムTシャツなどなどです。

特徴的なものも、オリジナル品もないため、「THEベトナム雑貨」を求める人はここで調達しましょう。
もし洒落たアイテムが欲しければ、ハノイ大教会正面のニャートー通りまで足を運んでください。

ツアーの申し込みもここから

IMG_9105ツアーに参加したい方もここで探すといいでしょう。どこのツアーデスクも英語対応で、中には日本語を話せるスタッフがいるところもあります。

また、どこのツアーデスクも同じツアー会社もしくは旅行会社のツアーを販売しているので、結局どこのツアーデスクで申し込んでも同じこととなります。

ここで人気のツアーはズバリ郊外観光。
1、バッチャン村
2、ハロン湾
3、ニンビン省
4、サパ

といったところ。ハロン湾とニンビン省は世界遺産となり、いずれも景勝地です。
ニンビン省は日帰り、ハロン湾は1泊クルージングツアーがおすすめとなります。

バッチャン村は半日ツアーと他の観光名所と抱き合わせの1日ツアーがあります。
バッチャン村自体は車で20分程度で行けるため、午前中にバッチャン村を楽しんで、午後は自分の時間に充てるのがいいでしょう。

サパは北部ラオカイ方面で、中国との国境に面している地域です。観光スポットとなる場所は山のふもとに位置しているため、寝台列車で半日かけていかなければなりません。

サパ観光を目当てとされている方は、最低でも1泊2日のツアーに参加することとなります。

最も行きやすい旧市街

旧市街に興味がない方も、暑い中散歩するのは嫌だという方も、カウゴー通りは是非訪れてほしいところです。
旧市街の雰囲気と旅行客行きつけの食堂、ツアーデスク、お土産店などが並び、ベトナムらしい雰囲気を満喫することができます。

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