おすすめ宿泊エリア

IMG_1182ハノイ旅行者の中には、旅行会社を通さず、個人でエアチケットやホテルを手配する個人旅行者も多いようです。

もともとベトナムはインドシナ半島を横断する最初のスタート地点として支持されていて、多くの旅行者はハノイから南下するルートを辿ります。

また、それだけでなく2度目以降のベトナム旅行であれば、現地でホテルの手配をした方が安く済むことに気付くこともできます。では、ハノイ旅行ではどのエリアでホテルを探すのがおすすめなのでしょうか。

また、ホテル探しの注意点も併せてご紹介します。

旧市街

IMG_9258まず第一候補として挙げられるのは「旧市街」エリアです。

かつてタンロンが首都に置かれていたときの一大商業エリアとしてにぎわい、さしずめ江戸城下町的存在だった場所。
現在でも古き良き時代を感じることができる、日本人好みの場所でもあります。

その旧市街にはゲストハウスから中級ホテルまでが多くあります。
おすすめはゲストハウスもしくはミニホテルです。

中級ホテル(3つ星レベル)になると、料金相場が上がるので、「この部屋でこの料金だったら、もっといいところがありそう」となります。

ゲストハウスは一階がコンビニやツアーデスク、お土産店になっているので、お店の人とも仲良くなることができるので、一人旅にはいいかもしれません。
料金相場は1泊1000円程度。
連泊すると交渉できる確率が上がります。

ミニホテルはワンルーム15平米程度で、ベッドとデスク、シャワーとトイレ部屋だけの質素な狭い部屋。しかしゲストハウスよりは清潔で、一泊1500円程度で泊まることができます。

旧市街の入口であるカウゴー通り周辺にこの手のホテルが並んでいますので、一軒ずつ回って探してみるといいでしょう。
ホテルの数は多いので、ハイシーズンであっても根気よく探せば空き部屋を持つホテルはいくらでもあります。

ゴーフィン通り

IMG_1159ハノイ大聖堂の近くには、「ゴーフィン通り」と呼ばれるバックパッカーが行き交う幅狭い通りがあります。通りの両脇には所狭しと店が並び、ちょっとしたスパイシーな気分を味わうことができます。

行き交う客はほぼ欧米人で、みんながゲストハウス、ドミトリー、ホステルなどに宿泊して仲良く旅を楽しんでいます。
英語ができればその輪に入ることもでき、夜はお酒を飲みながら彼らと異国の時間を満喫することができます。

この通りには、上述したような安ホテルが多く、星がつくようなこ綺麗なホテルはありません。
一泊1000円を切る宿も多々ありますので、完全節約者向けとなります。

「バックパッカーの雰囲気を味わいたい」、「部屋は寝るだけで十分」という方は、この通りの宿を一度覗いてみるといいでしょう。

タイ湖

IMG_2128ホアンキエム湖から行くと、タクシーで15分ほど北上したところに広がるハノイ市内最大の湖「タイ湖」。

タイ湖の周辺は、ゴーフィン通りのような安宿が多く集まる通りと、5つ星のリゾートホテルがあるエリアとに分けることができます。
後者であれば1泊1万5000円~3万円程度となり、美しい湖を窓に移した思い出に残るリゾート旅行を約束してくれるでしょう。

ただし、博物館巡りや旧市街観光をメインにしたいのであれば、タイ湖よりも旧市街およびホアンキエム湖周辺で宿探しをするのがおすすめです。ホアンキエム湖や旧市街はナイトスポットもあるため、もし徒歩圏内に宿がとれるなら、いつでも夜のハノイを楽しむことができます。

ホアンキエム湖

IMG_0194ホアンキエム湖周辺は、最も外国人観光客が集まるエリアです。3つ星~5つ星ホテルが集まっていて、予算に格式に応じたホテルを旅行者は選ぶことができます。

ホテルの数も十分にあるので、基本はこの界隈から探すことになるのですが、中心地であることから宿泊料金も高めに設定されています。また、現地で直接聞くよりも、ネット予約をした方が安くなので、最初はホテルの名前をメモしておいて、あとでカフェなどでオンライン経由で予約するのがベターといえます。

ホテル探しの注意点

DSCN9141ホテルを見つけた場合は、必ず部屋の中を見せてもらうようにしましょう。
そこで確認したい点は以下です。

1、エアコンは壊れていないか2、シャワーは温水が出るか
3、トイレの水はちゃんと流れるか
4、ミニバー(冷蔵庫)はついているか
5、ベッドは汚くないか、湿っていないか
6、浴用品アメニティはそろっているか

といったところです。

実際ベッドを触ってみて、誇りが目立ったり、湿っている場合は、長らく宿泊者がいなく清掃をしていない証拠。
ダニなどが沸いているので、痒くて寝付けない可能性が大です。

中級から高級ホテルにかけては、部屋を見せてもらう必要はありませんが、予約をしたあとでかまいませんのでファシリティサービスは押さえておきましょう。

また、安宿の場合は、セーフティーボックスはなるべく使わないように。
鍵タイプであればスタッフがマスターキーを持っていますし、暗証番号タイプであれば、金庫が壊れていたら誰にも開けることができなくなってしまいます。

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