ハノイの過ごし方

IMG_2551ハノイ旅行では、一般的に「買い物」、「グルメ」、「名所巡り」、「郊外観光」が基本となります。

ハノイ市内は旅行客にとっては活動範囲が広いので、タクシーで移動することになります。
行き当たりばったりでタクシーを乗り回していると、物価安のベトナムといえども相当のお金がかかってしまいます。

ですので、ハノイ旅行では、事前にどこへ行くのか、そして巡る順番などを計画しておくと、非常に効率よく回ることができます。

滞在中はスパ三昧

IMG_2417

ハノイはホーチミンほどではありませんが、市内中心に旅行客用のスパが多く点在しています。
中でも旧市街のディンリエット(Dinh liet)通りとその周辺に密集していて、リラクゼーションスパをリーズナブルな料金で楽しむことができます。

料金の相場は60分で15万~20万ドン程度。
回りも料金を合わせて、どちらか一方が値下げすると、もう一方も値下げするといった競争が繰り広げられています。

「向こうの店の方が安かった」といえば、安くしてくれることもあるでしょう。
旅行者向けのエリアなので、セラピストの技術も悪くありません

またチップは5万ドン程度。
フットマッサージの場合はとくにわたす必要はありません。

時間がある方は、長時間のパッケージメニューもおすすめできます。
90分~3時間ほど時間をかけて、足のつま先から頭のてっぺんまで凝りをほぐしてくれます。
最近はつぼを抑えた指圧マッサージを取り入れるところもあります。

オイルマッサージ、ホットストーンマッサージ、指圧マッサージの3つがセットになっているメニューを選んでみてはいかがでしょうか。

博物館&名所巡り

IMG_1537

 続いてのハノイの楽しみ方は、「博物館&名所巡り」です。

ベトナム戦争、ホーチミン革命家、抗仏戦争関連の博物館や、美術館が市内いたるところに点在しています。
また、ホーチミン廟周辺にはタンロン遺跡と呼ばれる世界遺産もあります。

ホーチミンには世界遺産もなければ、それに匹敵する遺跡もありません。
それと比較すると、ハノイは歴史好きにとっては非常に興味深い街に映るかと思います。

博物館は場所によってはかなり離れているところにあります(タクシーで30分ほどの距離)。市内には合わせて10以上の博物館と美術館、名所がありますので、滞在中どこまで行けるかは、しっかりと計画を立てなければなりません。

計画を立てるポイントとしては、「すべてを回ろうとしない」ことです。
ガイドブックに掲載されているスポットの半分でも回ることができれば、合格点としましょう。

宿命のように名所巡りに追われるよりも、好きなところを好きな時間だけ見学する方が、ぜったいに有意義な時間をおくれるはずです。

ショッピング

IMG_0271ベトナム旅行の鉄板の楽しみ方の一つが「ショッピング」。

かつて日本女性の間で巻き起こった「ベトナム雑貨ブーム」は、まだまだ消えていません。

ベトナム雑貨といえども、日本人にとっては小物系だけではなく、ベトナム人が来ている普段着ですらお土産の対象。
日本ではあまり見られないデザインのものが多く、お洒落女子の目にとまる服があるかもしれません。

もちろん定番雑貨も健在です。
小物、刺繍、置物などどれもベトナム雑貨を代表するものばかり。

旧市街全体、もしくはホアンキエム湖周辺、タイ湖周辺、ハノイ大聖堂周辺がハノイ旅行者の観光エリアなので、お土産店も多く並んでいます。
1日がかりで見て回るつもりで、気合を入れてショッピングに臨みましょう!

グルメ巡り

IMG_3595そして「グルメ巡り」も忘れてはいけません。
海外旅行に来たならば、普段食べられないその国の料理の王道どころは食べつくしたいところです。

ハノイの名物料理は余すことなく堪能し、なおかつローカル色漂う食堂や屋台、ナイトマーケットなども体験してほしいところです。
ただし、食べ過ぎには注意が必要です。

特に食堂と屋台は非衛生なので、水、氷、生野菜、油と何が原因でお腹を壊すかはわかりません。
神経質になりすぎるのもいかがなものですが、あまりに勢いよく食べてしまうと、胃腸が刺激に耐え切れずにお腹を壊してしまうことはよくあります。

それだけならまだしも、感染症ウイルスに感染した場合は、病院に行かなくてはなりませんし、最悪帰国をすることができません。
腹八分目を大事にすることと、見た目で不衛生なところは避けること、そして料理に火が通っていることを確認してから楽しむようにしてください。

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。
(管理人へのご連絡は不要です)
PAGE TOP